「自身の痛みから、治療家を志す」

うらら整体院の津村泰子です。

私は40代の頃から、右肩のこりや左股関節の痛み、頚椎症によるしびれに悩んできました。けれど、医者からは手術の必要はないと言われ、痛み止めの薬を出されるだけで不安な日々が続きました。

そんな中、たまたま訪れた整体院で施術を受けると、それまでの状態が嘘のように、体が軽くなり痛みが和らいだのです。「人の手でここまで変わるのか」と驚きました。

さらに、認知症リハビリの学びの中で疼痛治療を知り、痛みがなければ生活の質は大きく変わるのだと実感し、治療家を志すようになりました。

 

「“痛くない整体”との出会い」

学びを深める中で、“全く痛くないのに体が変わる”という施術を行う先生に出会いました。その体験はまさに目からうろこで、「こんな方法があったのか」と感動しました。私もこの施術を学びたいと思い、弟子入りして教えを請うことを決意しました。

教わった施術を実際に患者さんに行ったとき、「痛みがなくなった」「体が軽い」と喜ばれる姿を見て、改めて学んでよかったと実感しました。また、自身の20年来の頚椎症も驚くほど改善し、今では痛みのない生活を送ることができています。

 

「修行で得た学びと気づき」

施術の修行期間は決して短いものではありませんでした。技術を身につけるのに苦労し、納得のいく施術ができるようになるまでには何年もかかりました。とてもソフトな施術だからこそ、「これで本当に効果があるのか」と迷うこともありましたが、結局は「実践あるのみ」。患者さんと向き合い、試行錯誤を繰り返すことで、少しずつ自信が生まれてきました。修行を重ねた日々が、今の自分の基礎になっています。

 

「お一人お一人の心と体に寄り添い整える治療院でありたい」

私は痛みを取るだけでなく、自律神経や心のバランスも整える整体院を目指しています。生活習慣やセルフケアの提案をしながら、再発しない体作りをサポートします。

健康に気をつけているのに体調がすぐれない方や、つい頑張りすぎてしまう方に、ご自身に“愛（eye）”を向けていただきたいと思っています。

おかげさまで多くの方にご来院いただき、施術後に「楽になった」「また来たい」と笑顔で帰られる姿が、私の励みとなっています。

今後も一人ひとりの体と心に寄り添い、安心して通っていただける院を目指してまいります。